N予備校 プログラミングコース 第18回
あなたは2019年の目標って立てましたか?
どんな目標を立てたか覚えていますか?
私は2018年末に2019年の目標を立てました。
その一つにプログラミングを学び仕事として使えるようにすることをあげました。
そして、思い立ったが吉日と「N予備校のプログラミングコース」を申し込みました。
そして受講と同時に自身の振替と、これから始めようと考えている人の参考になればとブログを書き始めました。
今回ブログの移設にともない、再度そのブログを読み返しながら、今思うことを加えて記載していきたいと思います。
また私が受講したのは【2018年度】で、現在公開されている【2019年度】との違いについても書いていきたいと思います。
このブログは、初心者が学びながら書いているため、間違っている場合があります。
分かり次第修正していくつもりです。
そのあたりも含め楽しんでいただければと思います。
最後に進めていてわからなかったところや気になったところをまとめています。
プログラミング入門 webアプリコース 第18回
第三章からは、Webサービス作成を行います。作成するのは秘密の掲示板になります。
今回は、他の誰かが作ったコードを利用するためにライブラリについて学びます。
- 今回の内容まとめ(第3章 04)
・ライブラリについて
- 今回の目標
ライブラリについて理解する。
- 今回新しく扱っているコマンド等
・npm
・yarn
・install
・add
・-g
・global
・init
・require
・request
ライブラリについて
Library(ライブラリ)とは、「図書館」という意味の英単語です。
プログラミングにおいてのライブラリとは、他の誰かが作成した汎用性の高いプログラムを再利用可能な形でひとまとまりにしたものを表します。
このライブラリを使用することで、開発をより早く進めることができます。
既にあるプログラムを自分で実装るすことをさけるため、まずライブラリが存在しないかを調べることが非常に重要になります。
前回から用いているNode.jsには、npm, yarnというパッケージ管理システムが標準搭載されています。
Node.jsのパッケージ管理システム(npm, yarn)
npm, yarnは、node.jsのためのパッケージマネージャです。
パッケージマネージャとは、インストールされているライブラリを記録し、新しいパッケージのインストール・削除を簡単に行えることが出来るプログラムです。
インストールしたパッケージに必要な他のパッケージも自動的にインストールしてくれます。
2018年度版では、npmを、2019年度版ではyarnを用いています。
npmは、Node.jsが標準で備えているパッケージ管理ツールです。
最近ではyarnのほうが、便利で高性能であるためよく使用されているようです。
yarnは、npmのライブラリをそのまま使用することができます。
npmのインストール
npmは、Node Package Managerの略でNode.jsを管理するツールです。
npmをインストールするためには以下のコマンドを使用します。
npm install -g npm@5.7.1
npmのインストールには、「グローバルインストール」と「ローカルインストール」の二種類があります。
グローバルインストールは、Node.jsの実行環境自体にパッケージをインストールします。
Node.jsの環境か全てで使用できるようになります。
ローカルインストールは、現在のディレクトリでインストールを行います。
この場合、インストールしたディレクトリ内でのみ使用できます。
グローバルインストールは、-gを入れることで実行できます。
yarnのインストール
yarnはFacebook社が開発しているNode.jsのためのパッケージマネージャです。
2018年度版では、npmが動かなくなったときのためにyarnをインストールしていましたが、2019年度版ではyarnを主として使用するようです。
curl -o- -L https://yarnpkg.com/install.sh | bash
上記のコマンドでyarnをインストールすることができます。
yarnもnpm同様、グローバルインストールとローカルインストールの二種類のインストールがあります。
yarnでグローバルインストールする際は、globalを入れると実行できます。
ここで以下の二つでは、実行されることが異なるので注意が必要です。
yarn global add ○○
○○をグローバルインストールします。
yarn add global ○○
○○のグローバルインストールとローカルインストールを同時に実行します。
パッケージのインストール(request)
npm, yarnを使って、パッケージをインストールします。
<npmの場合>
npm install request
<yarnの場合>
yarn add request
requestをインストールすることで、ライブラリが必要としてい居る他のパッケージも一気にインストールできます。
ここで、Windows環境の場合は、yarn addが正常に動作しない時があるようです。
その時は、–no-bin-linksをコマンドの後につけることで対処できるようです。
パッケージの作成
npmパッケージは、登録されたものを利用するだけでなく、自分で作成したプログラムを登録することもできます。
npmパッケージを作成するためのチュートリアルが用意されています。
チュートリアルを次のコマンドで起動できます。
npm init (yarn init)
パッケージ名、バージョン、説明、ファイル名、テストコマンド、リポジトリの公開、キーワード、著者名、ライセンスについて設定することが出来ます。
この操作により、package.jsconというnpmパッケージ情報が書き込まれたファイルが作成されます。
function ○○(){
};
function ××(){
};
module.exports = {
○○ : ○○,
×× : ××
};
1~2行目で、関数○○を
3~4行目で、関数××を設定しています。
5~8行目で、設定した関数○○と関数××を○○メソッドと××メソッドとしてパッケージに追加しています。
パッケージを使用したアプリケーション作成
ライブラリからインストールしたパッケージを使ってアプリケーションを作成できます。
作成したパッケージのインストール
フォルダを指定して作成したパッケージをインストールします。
npm install ../○○ ( yarn add ../○○ )
フォルダを指定することで作成したパッケージ(今回は○○というパッケージ)をインストールすることが出来ます。
npmに登録されたパッケージのインストール
フォルダを指定せずにコマンドを実行することで、npmに登録されたパッケージをインストールすることができます(自分で作成したパッケージではない)。
npm install ○○ ( yarn add ○○)
パッケージのアンインストール
間違ってインストールしてしまった時は以下のコマンドでアンインストールできます。
npm uninstall ○○ ( yarn remove ○○ )
パッケージの使用
自分で作成したパッケージをインストールした後、以下のコマンドでパッケージを使用できます。
const B =require(‘○○’)
プログラムを指定して、自分で作成したパッケージを使用します。
今回は○○というパッケージを使用します。
今回は、Webサービス開発に重要なライブラリについて学びました。
次回は、チャットコミュニケーションを行えるボットを開発していくようです。