N予備校 プログラミングコース 第15回
あなたは2019年の目標って立てましたか?
どんな目標を立てたか覚えていますか?
私は2018年末に2019年の目標を立てました。
その一つにプログラミングを学び仕事として使えるようにすることをあげました。
そして、思い立ったが吉日と「N予備校のプログラミングコース」を申し込みました。
そして受講と同時に自身の振替と、これから始めようと考えている人の参考になればとブログを書き始めました。
今回ブログの移設にともない、再度そのブログを読み返しながら、今思うことを加えて記載していきたいと思います。
また私が受講したのは【2018年度】で、現在公開されている【2019年度】との違いについても書いていきたいと思います。
このブログは、初心者が学びながら書いているため、間違っている場合があります。
分かり次第修正していくつもりです。
そのあたりも含め楽しんでいただければと思います。
最後に進めていてわからなかったところや気になったところをまとめています。
プログラミング入門 webアプリコース 第15回
前回までが、第二章の内容になります。
第一章ではHTMLやJavaScriptなどのプログラム言語について学び、第二章ではLinux、Git、GitHubについて学びました。それによりWebサービス作成の環境がそろったことになります。
第三章からは、Webサービス作成を行います。作成するのは秘密の掲示板になります。
セキュリティの問題のない秘密の掲示板を作成するために、Node.jsというプログラム言語について知り、情報からデータを抽出し集計するプログラムについて学びます。
- 今回の内容まとめ(第3章 1)
・Node.jsについて
- 今回の目標
第3章で使用する、Webアプリ開発によく使われるNode.jsをインストールする
- 今回新しく扱っているコマンド等
・node
Node.jsについて
Node.jsは、サーバークライアント型のサーバ側のソフトウェア(サーバーサイド)向けのプラットフォームで、JavaScriptでのプログラミングが可能です。
なお、サービスを提供するコンピューターをサーバーと呼び、サーバーを受ける側のコンピューターをクライアントと呼びます。
現在では、様々なアプリ開発に使われており、JavaScriptとNode.jsを覚えることでソフトウェアを一通り作ることが出来るようになるようです。
Node.jsのインストール
Node.jsはWindowsなどのOSでも使用は可能ですが今回はLinux(Ubuntu)にNode.jsをインストールします。
それは、Webアプリはアプリを動かすサーバーがLinuxであることが多いので、開発環境もLinuxに合わせる方が望ましいためです。
Node.jsは、それ自体が現在も開発中のプログラム言語であり、日々改善が行われています。
そのため、新しいバージョンになり機能変更があったとき、以前のバージョンで開発したものが使用できなくなる可能性があります。
ですので、現在使用されているNode.jsがどのバージョンであるかを管理することが大切になります。
そこで利用するのが、バージョンを管理するツールです。
各プログラム言語には、バージョンを管理するツールが存在し、Node.jsには、nodebrewやnvmというツールがあります。
今回は、このnodebrew(2019年度版ではnvm)を使ってNode.jsをインストールします。
nodebrew(2019年度版ではnvm)のインストール
Node.jsのインストール・バージョン管理のためにnodebrewをインストールします。
ここで、2018年度版ではnodebrewを使用していますが、2019年度版ではnvmを利用しています。
以下のコマンドでそれぞれインストールします。
<nodebrewの場合>
curl -L git.io/nodebrew | perl – setup
<nvmの場合>
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.34.0/install.sh | bash
nodebrewのPATHを通す(nvmの場合は不要)
nodebrewをファイル名だけで実行が可能なように「PATHを通す」という設定を行います。
echo ‘export PATH=$home/.nodebrew/current/bin:$PATH’
この設定を行うことで、「nodebrew」とコマンドを入れるだけでnodebrewを実行することがかのうになります。
PATHを通さない場合は、nodebrewが入っているディレクトリを指定(例えば、c/…/nodebrew等のように指定する)しないと実行できません。
Node.jsのインストール
nodebrew(またはnvm)を使ってNode.jsをインストールします。
<nodebrewの場合>
下記コマンドでNode.jsをインストールします。
nodebrew install v8.9.4
nodebrew use v8.9.4
今回はバージョン8.9.4のNode.jsをインストールします。
<nvmの場合>
下記コマンドでNode.jsをインストールします。
nvm install v10.14.2
nvm use v10.14.2
Node.jsを使ってプログラムを実行する(コード直接入力)
Node.jsは、プログラムをファイルから読み取り実行することも可能ですが、コードを直接入力し実行することも可能です。
node
このコマンドを入力すると、Node.jsが起動し入力を受け付ける状態になります。これをREPLといいます。
REPL
Read-eval-point loopの略で、コードを直接入力し実行することが可能です。
終了する時は、Ctrl+cを2回入力することで終了できます
例えば、上記を実行した後に、
3*4
と実行すれば、
12
と表示されます。
Node.jsでファイル内のプログラムを実行する
Node.jsでファイルを実行するときは以下のコマンドを使います。
node ○○
ファイル名○○というファイルを実行することが出来ます。
今回は第3章で利用するNode.jsをインストールし基本的な動作について学びました。
次回はNode.jsを利用して集計処理プログラムを作成します。