あなたは電車の中で何をしていますか?
SNSですか?ゲームをしていますか?芸能ニュースをみていますか?
電車の中の過ごし方で100人に1人のレアな人になれるかが決まります。
前回、「経済的価値」か「経済以外の価値」、「権力志向」か「プロ志向」のそれぞれどちらを重視するかで目指す領域が異なるということについて書きました。
そして、それぞれの領域で100人に1人になることがこれからの時代を生きていくには大切だと書きました。
その100人に1人の存在になるために必要なすべての領域に共通の条件に付いて書いていきたいと思います。
<時間をマネジメントする>パチンコをしない人になれ!
- 条件①:パチンコをするかしないか
> ポイントは、時間をマネジメントする発想があるかどうか
パチンコ族は時間を非生産的なことに使っても平気で、時間に対するマネジメント感覚が乏しいと言わざるを得ません
時間のマネジメントができない人は、できる人に比べて、時間当たりに出せる付加価値が少ないので、真っ先に労働市場から淘汰されます
あなたは日常的にパチンコにいきますか?
ある日の朝パチンコ屋さんの前を歩いていて私はある光景をみました。
パチンコ屋さんの前に人が並んでいて、何か番号の書いた紙が配られていました。
そして、その紙を受け取った30代前後の二人組が前を歩いていて談笑していました。
その二人組がまるでコンビニに入るかのように談笑しながら消費者金融のATMに入っていきました。
どういった理由で入っていったのかはわかりません。
しかし平日の朝からパチンコ屋さんに並び、パチンコをするために消費者金融のATMに入る。
著者がいっているように残念ながらあの二人組には時間に対するマネジメント感覚が乏しいと思います。
これはパチンコに限ったことではないと思います。
みんなが平等に持っている時間をどう利用するか、それがその人の価値を決めるのは明らかです。
24時間をただただ浪費するのか、それとも自己研鑽に使い自分の価値を高めるのか、あなたの今の時間の使い方が3年後5年後のあなたの価値を作り出します。
スケジュール帳を開き、昨日、今日、明日、何にどれだけ時間を使ったか見つめ直してみましょう。
<主体的に取り組む>ケータイゲームを電車の中でしない人になれ!
- 条件②:ケータイゲームを電車の中で日常的にするかしないか
> ケータイゲーム依存症の人も、やはり時間に対するマネジメント感覚が欠落している
どちらもメディアを主体的に使いこなすことができない。それどころか、メディアに使われてしまっている自分を自覚さえできなていない
そういう人は、おそらく仕事にも主体的に取り組むことができません
もしあなたが今電車に乗ってこの記事をみてくださっているなら、一度周りを見渡してみてください。
みんな何をして過ごしていますか?
多くの人がスマホに目を向けているでしょう。その中でどれくらいの人がゲームをしているでしょうか?
最近はe-スポーツが盛んになってきておりゲームに対する考え方も変わってきています。
賞金が1億円を超える大会もあり、プロと呼ばれる人たちもいます。
大会で賞金を稼いでいるプロの人がテレビで、「ゲーム自体が提供されている作品であり、いつなくなるかわからない」と言っていました。
どのゲームが主流となり、また残り続けるのか、新しいゲームが出てきたらそのゲームを極めることが出来るか、そういった未知の要素が高いのだと感じました。
そういったことを考えゲームに取り組んでいるのであれば、主体的に取り組んでいると考えてもいいと思います。
しかし今あなたの周りの人たちは、主体的に取り組んでいるのではなく受動的にゲームをしている人たちが大半ではないでしょうか?
他人が作ったシステムの中で時間を過ごし、そのシステムの中で課金を促す仕組みに乗せられてしまう。
もちろんあなたが稼いだお金を何に使うかは自由です。
しかし受動的にゲームをしてお金を使っている人と、お金を使ってでも主体的に何かを得ようとしている人とでの差は将来大きくなってきます。
<教養を身につけろ>本を月1冊以上読む人になれ!
- 条件③: 本を月1冊以上読むか、読まないか
条件3は、そうやってマネジメントして得た時間をどこに投資するか
「成熟社会」では、教養の差こそが競争の差別化要因としてますます重要になってくる
「成熟社会」というのは、「みんな一緒」から「それぞれ一人ひとり」になるということ
あるテーマで著者が人生のかなりの時間をかけて獲得したことが、1冊の本の中に時間をかけて書かれています
情報をたんに集めてそのまま発信するだけの人間は「教養がない」と見なされ、相手にされなくなっていく
先ほどと同じように、もしあなたが今電車に乗ってこの記事をみてくださっているなら、周りを見渡して本を読んでいる人はどれくらいいるでしょうか?
私は本を読むというのは自分の人生の時間を何倍にもすることだと思っています。
本は著者や編集者がその人たちが生きている上で経験したことや学んだことが書かれています。
本を読まずに生涯生きたとすると、それは一人分の人生です。
しかし、本を読むことでその人たちが経験したことを知ることが出来ます。
本を読まなかったら知らなかったこと経験できないことを知ることで、その人たちの人生の分も生きていると考えられるので、私はの人生の時間は何倍にもなっていると考えています。
そうして、本に書かれていることと自分の経験を融合させることで新しい考えや新しいものを作り出す。
そういったことが出来る人がこれから生き残っていくことは間違いないです。
本を読んで損をすることはないです。できれば本は読むだけでなく内容を誰かに話したり、こうして記事にすることはおすすめです。
誰かに説明しようとすると本をじっくりと読む必要がありほんの理解度が上がります。
本を読むということは主体的な行動で意識をしないとできません。
是非何をしているか思い出せないような時間を本を読む時間に回してみてください。
今回は「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」の序章に書かれている内容について書いてみました。
筆者が言いたいことは、「時間を生み出し、主体的に行動しなさい」ということだと思います。
主体的に行動できるかは、これからの時代において大事なことになります。
主体的に生きるということに関しては、、「7つの習慣」という本に書かれています。
そちらに関してもこれから書いていきたいと思っています。
「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」の他の章についても書いてますので読んでみてください。
<藤原和博の必ず食える1%の人になる方法に関するブログ>
はじめに
将来が不安!
どこを目指せばいいかわからない!
そんな人におすすめの本
~藤原和博の必ず食える1%の人になる方法~
経済的価値を重視し権力志向であるA領域
サラリーマンとして生き残りたい人におすすめ
「力」を求める人の4つの条件
~藤原和博の必ず食える1%の人になる方法~
経済的価値を重視しプロ志向であるB領域
責任を受け入れ自由に生きたい人におすすめ
「技」を求める人の4つの条件
~藤原和博の必ず食える1%の人になる方法~
経済以外の価値を重視し権力志向であるC領域
安定した職についていたいけど、仕事以外で生きがいを感じたい人におすすめ
「つながり」を求める人の4つの条件
~藤原和博の必ず食える1%の人になる方法~
経済以外の価値を重視しプロ志向であるD領域
好きなことだけをして生きていきたい
「好き」を求める人の4つの条件
~藤原和博の必ず食える1%の人になる方法~