いつから始めれば間に合うの?
何から勉強するのがいいんだろう
このブログをご覧になられているということは、大学受験をいつから始めればいいのか悩んでいるのではないでしょうか?
高校に入ると活動範囲も広がり、部活やアルバイトなどで忙しく勉強は後回しになりがちです。
過去10年で100人以上の受験生を個別に指導した経験から、
「みんなはいつから受験勉強を始めているのか」
「いつから受験勉強を始めるのが効率がいいのか」
「何から始めればいいのか」
を解説します。
いつから勉強をしているのかまとめてみた
部活やアルバイトをしながら受験を乗り越えるなら高2夏休みから
受験勉強は英語から始める
いつから勉強をしているのかまとめてみた
まず多くの受験生がいつくらいから勉強を始めているのかを調べてみました。
河合塾のアンケートでは高2の夏休み以降~高3の一学期
駿台:難関国立大に合格した先輩が受験勉強を始めた時期
引用元:マナビジョン
河合塾や駿台など大手予備校の調査では、受験生の多くは高2の夏休み以降から勉強を始めているようです。
私が指導した経験でも、高2の夏休み後に塾の説明会や体験に来る生徒が多いです。
部活やアルバイトをしたいなら高2夏休み以降では遅い!?
高2夏休みから受験勉強と聞くと「早い」とおもうかもしれません。
私が指導した感覚では、高2夏休み以降からでは、受験勉強が大変になります。
特に、部活やアルバイトを続けたかったり国公立大学を目指したいのであれば高2の夏休みを勉強せずに終わってしまうとかなり頑張る必要が出てきます。
高2の夏休みまでに受験勉強をしていなければ、学校の勉強にもあまりついていけず授業が理解できないようになっていることが多いです。
夏休みでしっかりと基礎を作っておき、高2の夏休み以降の授業を有効に活かすことが受験を乗り越えるのには大切です。
高2の夏休みを越えてしますと、復習をしながら学校の授業を理解しなければいけません。
部活動でも中心メンバーになりつつある大事な時期に、部活を休まずに復習をしながら新しい分野を勉強することは難しくなります。
具体的に書きますと、高2の夏休み後に受験勉強を始め塾へ行った場合は、次のような指導になります。
① 復習を自分でやり、新しい分野を授業
② 復習範囲の授業を塾で受け、新しい分野は自分で理解
③ 復習と新しい分野の2回塾で授業を受ける
部活やアルバイトをしながら、これらをこなすのはとても大変です。
大学受験を効率よく乗り越えるためには、夏休みを利用してそれまでの範囲をしっかり復習することが大切です。
始めるならまず「英語」
そろそろ受験勉強を始めようと決めたときに、「じゃぁ何から始めよう」と悩んでしまいます。
私がおすすめするのは、「英語」です。
高2の段階ではまだどこの大学や学部にするかが決まっていないことがほとんどです。
理系にするのか文系にするのかで悩んでいることも多いです。
そんな方におすすめなのが「英語」から始めることです。
英語は理系・文系に関わらず多くの大学で受験科目としています。
そのため「英語」が必要である可能性が高いです。
また、英語は成績が上がるのに時間がかかります。
これらのことからまず受験勉強を始めるなら「英語」がおすすめです。
英語の成績が上がるのに時間がかかる理由
ではどうして英語は成績が上がるの時間がかかるのでしょうか?
英語は、英文法のこの分野をやったらら点数が上がるということがありません。
例えば数学の場合、2次関数をしっかりと勉強すれば、模試で2次関数の大問1題が解けるようになり点数が上がります。
一方、英語は、関係代名詞を理解したからと言って、模試で解けるようになる問題は小問で1-2問です。
英語は、いろいろな文法を理解しその中から英文を理解し解いていく必要があります。
そのため、点数があがるのにとても時間がかかります。
高2の夏休みに英語の英文法をしっかり理解し、英文解釈の大切さを理解することがそのあとの成績に大きく影響します。
受験勉強は、高2の夏休みまでに英文法から始める
大学受験を、部活やアルバイトをしながら効率よく乗り越えるなら高2の夏休みまでには始めることが大切です。
そして、始めるのであれば「英語」から始めることがおすすめです。
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英語を勉強し始めるなら、まずこちらを参考にしてみてください。
https://www.goodambition.biz/goodambition/english-1/