新しいことに挑戦したい!
けどどうしても不安
そう思っているあなたに向けて書いています。
この記事には、「苦しかったときの話をしようか」の第6章を基に書いています。
「はじめに」「第1章」「第2章」「第3章」「第4章」「第5章」についても書いていますのでよかったら読んでみてください。
<この記事に書いてあるポイント>
- 不安なのは挑戦している証拠
- 不安になるのは人間の本能
- 変わるためには時間が必要
苦しかったときの話をしようか
「就職活動をしているけどやりたいことがみつからない」
「今の会社で働き続けていいの?」
「自分に向いていることってなんなの?」
「こんなことしていていいのか?」
もしあなたが、こんなことを思っているならこの本を読んでみてください
- 就職活動をこれから始める
- 転職しようか悩んでいる
- 特徴を知り成長したい
- 成功したい
そんな人には特におすすめしたい一冊です。
<この本を読むことで知れること>
- 強みを理解し自信を持つための方法
- 自分をブランド化する方法
「はじめに」
- 人生は自分の選択によって成り立っている
- 何を重視し、何を選択するのかそれが人生を決める
自分の強みを知りたい!
長所を活かした就活・転職をしたい!
そんな人にオススメの本
はじめに
from 苦しかったときの話をしようか
「第1章:やりたいことがわからなくて悩む君へ」
- やりたいことが見つからないのは軸がないから
- 軸はあなたが決めるしかない
- 成功は強みから生み出される
やりたいことがみつからない。
そんな人におすすめの本
やりたいことがみつからなくて悩む君へ
from 苦しかったときの話をしようか
「第2章 学校では教えてくれない世界の秘密」
- 知力が格差を生む
- 資本主義の構造はどうなっているか
- 年収を生む法則はなんなのか
年収を上げたい!転職を考えている!
そんな人におすすめの本
学校では教えてくれない世界の秘密
from 苦しかったときの話をしようか
「第3章 自分の強みをどう知る」
- 人生の目的の決め方
- 自分の強みの見つけ方
強みを見つけたい!自己分析に困っている。
そんな人におすすめ
自分の強みをどう知るか
from 苦しかったときの話をしようか
「第4章 自分をマーケティングせよ!」
- 人はどうして緊張するのか
- My Brandの設計方法
- あなたをブランディングする方法
面接でうまく話したい!人前で緊張しないようにしたい!
そう考えている人におすすめ
自分をマーケティングせよ
from 苦しかったときの話をしようか
「第5章 苦しかったときの話をしようか」
- 自己評価が低いとき人は最も苦しい
- 過去の自分と比較することで最悪の状況を脱する
- ConforzZone(居心地のいい場所)を出る
自分はどうしてこんなにダメなんだ。。もっと状況をよくしたい!
そう考えている人におすすめ
苦しかったときの話をしようか
from 苦しかったときの話をしようか
挑戦しているから不安になる
不安なのは君が挑戦している証拠だ
不安は未来を予測する知性が高いほど大きくなる
挑戦する君の”勇敢さ”と”知性”が強ければ強いほど、よりくっきりと映し出される「影」こそが、実は”不安”の正体だと理解しよう
私はどうしても最悪の状況を考えて不安になるタイプです。
「○○をして××になってしまったらどうしよう」
「○○をすることって失敗してしまったらどうしよう」
そんなことを考えて行動できなくなってしまっていました。
周りにはそういったことを考えずに突き進む人がいます。
私もそうなりたいと思いできるだけ考えずに行動するようにしていました。
でも逆に不安になり動けなくなりました。
ですので私には最近はとことんまで考えて不安なことを洗い出すようにしています。
「○○をしても××にならないようにはどうしたらいいか」
「○○をすることで失敗しないようにするにはどうしたらいいか」
そんなことを考えるようにしました。
そして、本当に考えているようになるのか少しずつ試してみるようにしています。
森岡さんが言っているように、私が不安になるのはたいてい何かに挑戦しようとしているときです。
新しい何かを始めようとするとき私は色々と考え不安になってしまいます。
けど実際に始めてみると、不安に思っていたことの大半は起こらず、不安もなくなることが多いです。
不安をなくす一番の方法は動くことです。
それをすることが自分の成長につながるのかどうかを考え、とりあえず少し動いて考えているようなことが起こるのかを確認して見るようにしています。
自己保存の本能が恐怖心を生み出している
その恐怖心の半分以上は、自己保存の本能が映し出しているフィクションに過ぎない
脳が本能レベルで変化によっておこるストレスを避けるために君をビビらせているだけだ
森岡さんはこの本の中で、人間を含む動物は本能的に現状を維持しようとしてストレスを避けようとすると書いています。
動物はいつもと違った環境に置かれると最悪の場合死んでしまったりするのを聞いたことがあります。
人間も新しい環境に移ったり、新しいことを始めようとするとストレスを感じる人が多いです。
ストレスを感じないという人もいますが、それはストレスがかかっている状況を楽しんでいるのでありストレスがないのではないと思います。
人間を含め動物は違う環境に移るのをさけるために脳が不安にさせているという考えは私には驚きでした。
私はこれを聞いて「不安になるのは当然なのだ」と少し安心しました。
そして大事なのは、「その不安にどう対応するか」だと感じました。
最も大切なのは目的に向かって絶えず成長し続けることである
“挑戦しないから失敗もしない自分”よりも、”挑戦するから失敗してしまう自分”のほうが、圧倒的に強くなれる
挑戦しない人生にこそより悪性の不安はつきもので、それは自信のない人に特有の”永遠に拭えない不安”
どちらの道にも不安があるなら、挑戦する”不安”のほうを選択するべきだ
何も失敗しなかったことは、何も挑戦しなかったに等しい
自分が不安を感じない気持ちの良い環境に居続けると成長はピタリと止まる
不安を抱いて初めて人は成長する
最近は「自分らしく生きる」という言葉をよく目にします。
人それぞれに考え方があり、それで本人が良いと思っているのであれば私はどんな生き方でもいいと考えています。
私はその中で「自分らしく生きる」よりも「自分を成長させたい」という思いのほうが強いです。
もちろん自分を殺してまで成長したいとは思いませんが、多少の犠牲であれば成長したいという気持ちのほうが強いです。
しかし、私は不安に負けてしまい「挑戦しないから失敗もしない自分」でいたと思います。
ずっと「負けのない賭けを綺麗に並べて」いました。
そういった選択をしてうまく行ったとしても、「また負けないほうを選んだ」という気持ちがずっと残ります。
それが嫌で仕方なかった時期もあります。
ところがある日「10年前に○○をしておけばよかった」と考えた時にふと「10年後に同じことを思いたくない」と思ったのです。
その日から「○○と××、どっちを選べば10年後に後悔しないか」といったように考えるようになりました。
そんな時に選ぶ方は、やはり不安が大きい方であることが多いです。
そして、それを選ぶことで自分の成長につながっています。
森岡さんが書いているように、自分が気持ちのいい環境に居続けると成長は止まりと私も考えています。
あなたも選択に困った時一度「どちらが10年後に後悔しないか」と考えてみてください。
それをやるかやらないかは置いておいて、一度考えてみてください。
足りない所は補ってもらえばいい
君が自分の弱点を自覚し、人の力を借りようとするとき、その人の価値を輝かせる”場”を作り出すことができる
自分だけでなく、自分の周辺にいる上司や同僚、先輩後輩、部下、一人ひとりの「人としての特徴」を診なければならない
自分とは違うタイプの特徴を持つ人を意識して探して、その価値を認めて、その価値が炸裂する場で輝かせて、それらの人を敬意をもって大切に扱わなくてはならない
あなたの目的を達成するために必要なことで足りない知識や技術は努力して身につける必要があります。
しかしどうしても苦手な分野などは自分で身につけようとせず、周りの人の力を借りる方がいいです。
こういった話をすると「自分にはこれは向いてないから」という言葉を免罪符に他の人に任せっきりになる人がいます。
今あなたに出来ない事でも、できるようになった方がいいことと、できなくてもいい事があります。
大事なのは、あなたができるようになった方がいいことなのか、周りの人の力を借りたほうが良いのことなのかの見極めです。
周りの人の力を借りたほうが良いのは、「あなたの特徴と一致しない」場合です。
あなたの強みをつぶしてしまうようなことは、周りの人の力を借りる方が早いです。
反対にあなたの強みを強化するようなことであれば、どれほど難しくてもできるようにならなければなりません。
そして周りの人の力を借りるにしても、その人の強みがなんなのかを把握しておく必要があります。
第3章にかいてあることを使って、あなた自身の強みだけでなく周りにいる人の強みを把握し、お互いに弱点を補完し合える仲間を見つけてみてください。
私はそういった仲間と朝活等を通して補完し合っています。
こうしてブログを書くような自分を表現することは私はとても苦手です。
しかし私のこれからの人生にはとても重要なことだと感じ、どうしたら続けられるかを考え、同じように思っている仲間と朝記事を一緒に書くことにしました。
これからまた状況は変えていくと思いますが、始めたことで少しずつ前には進めています。
変わるのには時間がかかる
最初からすぐに変われないことを覚悟して、時間がかかることを織り込んで、変わる努力を継続すること
好きなことでないと努力は継続できない。もし好きなことすら努力できないというのであれば、その人は何も努力できないということだ
この社会で結果を残す優秀なプロと呼ばれる人々は、もれなく「その道で努力を積み重ねることができた人」であって、その正体は「努力できる好きなこと」を見つけられた”発見の成功者”なのだ
私が小さいころからネガティブ思考でした。
しかし、とあるきっかけから「ネガティブでいることは大切な人を不幸にする」と感じ、そこから少しずつ改善していきました。
もちろん、今でもネガティブなところは残っています。ですが以前よりはずいぶん改善しましたし、ネガティブ思考をコントロールできるようになりました。
自分でコントロールできるようになったなと感じたのは、5年後くらいたった時でした。
この経験は他の事でも生きています。
変わろうと思った時は、変化が小さくいつまでたっても変わっていないように感じます。
しかしある日、「あっ!変わったな」と自分で感じる時が来ます。
すぐには変われないことを理解して、変わったなと感じられるまで努力することが大切です。
森岡さんが書いているように「好きなことであれば継続できる」のだと思います。
私は自分が成長することが好きだったので、ネガティブ思考を改善することができたのだと思います。
それだけでなく私は、「継続していれば好きになる」ことも多いと考えています。
私の場合は、始めはあまり好きではなくてもやっているうちに好きになるということが多いです。
もし、あなたがすきなことなんてないと感じているならば、とりあえずやり始めてみてください。
しばらく続けているとその中に「好きになる」ものが現れます。
それを続けていくことでさらに「好きなもの」に出会う可能性が上がります。
そうしてできることを少しずつ増やしていき自分を成長させることが成功への近道かもしれません。
今回は、「苦しかったときのはなしをしようか?」の第5章について書きました。
これで「苦しかったときのはなしをしようか?」についての記事は終わりです。
森岡さんは「おわりに」の部分でこう書かれています。
日本が生き残る道は、社会を活性化させる人材を輩出する構造を早く強化すること
考える機会を作ることが何よりも重要なのだから
私も教えることを仕事にしていて「考える」ということが苦手な人が多いと感じます。
「どうしてそうなるのか」「本当にそうなのか」を考えることが苦手なだけでなく、そういったことを聞かれるのも嫌な人が多いです。
私はAIが社会に導入されることで「考える」ということがますます大事なことになると感じています。
考えることが苦手な人であっても、「自分が大切にすることは何か」「自分の特徴は何か」そういったことを考える機会を持ってほしいと思います。
その方法としてこの本はとてもためになると思いますので読んでみてください。
また、第6章以外についても書いていますので読んでみてください。
特に、第3章が「苦しかったときの話をしようか」の強みを活かすという点で重要な章です。
強みを見つけ活かしたい人は第3章だけでも読んでみてほしいです。
はじめに
自分の強みを知りたい!
長所を活かした就活・転職をしたい!
そんな人にオススメの本
はじめに
from 苦しかったときの話をしようか
第1章
やりたいことがみつからない。
そんな人におすすめの本
やりたいことがみつからなくて悩む君へ
from 苦しかったときの話をしようか
第2章
年収を上げたい!転職を考えている!
そんな人におすすめの本
学校では教えてくれない世界の秘密
from 苦しかったときの話をしようか
第3章
強みを見つけたい!自己分析に困っている。
そんな人におすすめ
自分の強みをどう知るか
from 苦しかったときの話をしようか
第4章
面接でうまく話したい!人前で緊張しないようにしたい!
そう考えている人におすすめ
自分をマーケティングせよ
from 苦しかったときの話をしようか
第5章
自分はどうしてこんなにダメなんだ。。もっと状況をよくしたい!
そう考えている人におすすめ
苦しかったときの話をしようか
from 苦しかったときの話をしようか